「kintone Café 札幌 vol.11」に参加してきました!

「kintone Café」ってなーに?
サイボウズの「kintone」のユーザコミュニティです。創始者が札幌の方です。
詳しくは「俺流 斎藤」で検索!
今日はその11回目。全国で200回以上開かれているそうです。
ちなみに広島でもkintone Caféが開催されていて、最初に会場をライブで繋いだりしましたよ〜。札幌はLT大会ですが、広島はハンズオンメインで一緒にアプリを作ってみよう!という内容だったようです。
アイスブレイク
司会をされてた松永さんが面白すぎてずるかったです。聞き取れなくても、パソコンの不具合が起きても「最近、私、老眼なんで、、」とナイスなスマイルで切り抜けちゃう。アイスブレイクしっかりできててすごいです。
LT1 「アプリ改修の実演(JavaScriptは使わない編)」
一発目。アポロ販売石﨑さんから
『JS勉強したんだけど、本に書いてることはわかるけど、kintone認定アソシエイトにの問題は解けなかった。javascriptを使ったカスタマイズは私には難しかった』
わかりみ。
javascriptを使わないカスタマイズってお話でしたが、ノーコードである程度のことができちゃうのがkintoneの最大の強みだと個人的に思っているので、こういうお話が聞けるのは楽しい。
また実際にアプリの改修方法を画面収録して見せていただけました。こういうLTの時って通信環境が不安定なことが多いので、通信が必要なサービスの動きの紹介は画面収録がいいですよね!とってもスムーズだったしわかりやすかったです。スライドと合わせて、実際にユーザ側の声を受けてから、カスタマイズ、ユーザ側の作業改善までが手に取るようにわかりました!すばらしい。
LT2 「高知のいいところとダイエット(タイトルなんでしたっけw)」
高知からお越しになった片岡さんのターン!
飛行機の遅延があって20分ほど遅れて到着でしたが、登壇予定時刻前にビシッと間に合いました!
高知のいいところをせっかくなので、いろいろご紹介。地球33番地という緯度経度に3が並ぶ場所があるらしい。行ってみたいなぁ。
食のお話もたくさん紹介されまして、カツオはもちろん個人的に一番びっくりしたのが、チキン南蛮のソースが「オーロラソース風」だということ!なんだそれ!うまそうだぞ!食べたい。
そんないっぱい食べてると太ってしまいそうですが、アプリで体重記録しながらダイエットしている片岡さん。実際にアプリでも大きく体重を落とされていることがよくわかります。でも、このアプリだと表示される期間が半年くらいしかない、、データは数年部もあるのに。。
そんなときこそ、kintoneの出番!csvで吐き出したものを、簡単にグラフ化。期間も簡単に変更可能です
エクセルのように、kintoneを手軽になんでも使ってもらいたい。という片岡さんの想いがつ渡ってくるLTでした〜。高知行くときはよろしくお願いします。
LT3 「新モバイル、使わない手はない!」
キンスキ松井さんのターン!
本業のkintoneが大好きすぎて、複業でもkintoneを紹介するためのYouTuberになって、そしたら複業を本業でやることになったという松井さんです。
ということでkintone好きの皆さん、チャンネル登録と高評価もぜひ!
ちなみに高知から来た片岡さんとキンスキ松井さんは3週連続kintone Caféで全国回っているそうです!すごい!
松井さんは登壇だけではなく、勉強会途中の撮影も担当されていて全く休む暇ない感じで、大変そうでした。一眼レフとOSMO Pockectの二刀流。
ちなみに、Cybouz Daysで映像は使われるそう。私も単独で撮影されました!見に行かなきゃw
LTはモバイルのお話。
大型アップデートされたのですが、まだまだ知らない方も多いそうなので、これを機会にいろいろと調べてみましょう!サイボウズとしてもモバイル版の満足度を上げるために、かなり気合いを入れてアップデートをかけたそうです。引き続きアップデートに期待!
松井さん曰く「PC版よりも便利かも」という機能もあるそう。
ハンバーガーメニューに全機能が入っていたり、右上の通知は画面遷移なしで確認できるので、スムーズなコミュニケーションがきたり、長押しでレコードのリンクがコピーできたり。まだまだすごい機能が隠れているかも!
私個人としては仕事でも可能な限りスマホで完結させたいので、このアップデートはとても嬉しいです。使い込んでみたいです。
LT4 「kintoneではじめるビジネスインテリジェンス」
いよいよ、創始者の斎藤さんの登場です!
LTはデータ分析のお話。BIですよ、ビーアイ。
kintoneでのデータの可視化は
・標準のレポート機能
・krewシリーズなどのプラグインを使う
という方法がありますが、今日はそれらに次ぐ第三の選択肢を紹介!
それがマイクロソフトの「Power BI」との連携!
Power BIとkintoneのデータを連携させる方法は大きく分けて2つ
・ODBC (cdataさんのドライバーを使う)
・csv読み込み
cdataさんのODBCドライバーを使うとPower BIから直接kintoneのデータを叩きにいくことができます。今回はとっても気軽なcsv連携の方法をご紹介。Power BIにはデータの型が同じcsvをひとつのフォルダに入れておくと、それらをまとめて1つのデータ群として認識する機能があるそう。これで、日時とかで更新されるデータもPower BI側でそのまま取り込むことができるようになるとのこと。
Power BIのデスクトップ版は無料!共有するときにお金必要な課金モデル。Office365のプランによっては含まれているものもあるそうなので、会社で使っている人は情シスの人にでも聞いてみよう!
最後にweb公開機能を使って、表示したグラフをkintoneポータルに埋め込み!web公開機能はパブリックな場所に置かれることになるので、気をつけましょう!
LT5 「キントーンカスタマイズの始め方」
あっというまに最後です。「もう心は半分、俺流だと思いますが、、」と懇親会への期待を高めながらラストLT。
大阪からいらした金春さんです!
あーるすりーいんすてぃとぅーと。発音難しい。噛む。
カスタマイズに置ける考え方の整理。
まずは「それって標準機能で実現できないのか」をしっかり考えること。これが一番大切。まずはここ。
kintoneカスタマイズでは
・「ルール内」と「ルール外」がある。必要があればどっちもやるけど、それぞれリスクを正しく理解し、カスタマイズ範囲をしっかり把握しておく必要がある
・タイミングとそれらにおけるカスタマイズ可能内容をしっかり理解する
・要件にあったプラグインを探してみる
・SIerにお願いするときは、細かい画面ではなく改善したい業務や「こまっていること」を相談する
・上記のようなkintoneのエコシステム全体で捉えるのが大切。
一番大切なのは「なんでkintoneを導入しようとおもったのか」ということを忘れない
とても大切なお話だったなあ。今日全体に一本筋が通ったというか。
ユーザコミュニティであるkintone Caféもkintoneエコシステムの一部と言えるんじゃないでしょうか。
懇親会へ!
運営メンバー濱内さんからの乾杯の挨拶で盛大にスタート!!
やはり、俺流すごい。今日はザンギの舟盛りがメインです。本気をみた。
懇親会が本番だと思うので、みんな最後まで来たら良いと思います。トークの内容がとっても価値ある。東京のデッカいイベントで登壇しているときとかなかなか登壇者の方ともお話できないですし。
普通に楽しいってのが一番の理由ですけどもw

kintone Café 楽しかった!
バリバリの技術者から、YouTuberから、総務まで。こんなに幅広いロールの人が揃う勉強会ってなかなかないんじゃないでしょうか。いろんな人のお話が聞けて勉強会も懇親会もとっても楽しかったです!どうやら、年内にもう一回開催されるような?お話が?あったような?気がするのでそちらも期待です!!